契約社員から大手企業に転職出来るのか?派遣をしながらのスキルアップ戦術
この春転職をします。契約社員でも働きながら転職先のターゲットを絞るか、上手くマッチングを探すことで契約社員から大手企業に転職は可能なんですよね。
私は高校時代から、集中力がなくて勉強が嫌いで、Fランクの私立文系の大学にしか受からない正真正銘の負け犬でした。
でも、転職エージェントで働く友達から聞いた情報を元に30歳後半からの大逆転の大手企業に転職出来たためバカでも考えて転職すれば希望があるということを伝えたいと思ってこの記事を書いています。
契約社員だからといって良い暮らしを諦めないで欲しい
辞める前提の契約社員での下積み
大手企業に転職をする事は入社当時から決めていました。何故なら、大学を卒業してから地元を出た私は離れるとわからなかった故郷の良さと言うものがしみじみと感じ、また帰省の際に親の肩がドンドン狭くなっていると感じていたからです。また、帰郷の費用が多くかかり、移動時間もかかってしまうということで、親を安心させるために地元の大手企業に転職し、親元の近くに引っ越すことを目標としました。
私の地元はある製造業の主要な生産工場が沢山あります。しかし、現在住んでいるのは中都市であり設計や生産管理などの仕事が集中していました。3年後に故郷の大手企業に転職する。そう決めて契約社員として働こうと戦略的に転職を行いました。 派遣社員として勤務を始めるに当たって、どうしたら故郷の大手会社の生産工場で働けるかを考えて会社の選択を行いました。
転職したい会社の親会社かライバル会社を狙え
3年間ほどでお金とスキルを貯めて故郷に戻りたいと考えていた私は、契約社員と派遣社員で悩みました。 どちらも、学歴や職歴が低くても大手企業で働く経験を得ることが出来きやすいのです。
しかし、契約社員は履歴書に契約社員という記載をしなくていいという事を転職エージェントで働いてる友達から聞いて知りました。
つまり、私みたいな低学歴が経歴をロンダリング(よく見せる)ためには、契約社員は最適だったんですね。
では、どうしたら地元にある大手A企業の生産工場で採用されるでしょうか?
私は、以下の二点に絞って契約社員として働き出しました。
◯その企業の上位企業
例えばですが、以下の様な場合です
・トヨタで働いてアイシンに転職
・三菱電機で働いて三菱ビルテクノに
・大手自動車業界で働いて部品サプライヤー大手に
◯ライバル会社
・三菱重工で働いて川崎重工に
・スズキで働いてヤマハへ
・大手飲食で働いて地元の優良飲食チェーンに
意外に、転職活動をしてみると地元で働いている面接官に、どうしてもこの地域に戻りたくて転職を希望したと伝えるとそこまで悪い理由ではなく「親が居る地元」で活躍したい。 という素直な理由で面接に落ちることはありませんでした。
ただ、これは転職先の企業が求める、大手企業での業務経験のニーズが上手くマッチングした結果だと思います。
契約社員での給料はどうだったの?
時給が5分単位で出たり、基本的な待遇は凄く良いということです。大手企業はコンプライアンスがしっかりしているからです。 また、正社員への登録制度もあって、頑張りすぎた私は声がかかってしいまい一時期本気で悩みました。
しかしデメリットもありました。残業があるかどうかがその日になってみないと正確にわかりません。社員に指示される側のため、スケジュールの管理が難しかったです。また繁忙期と閑散期の差が激しいので給料に結構波がありました。
多いときで50,000円以上の給与で差が出ていました。その為、貯金出来る額にもばらつきがあったのでモヤモヤして過ごしたことを覚えています。
特に閑散期は終了時間も1時間短くなるため、時給換算だった私は何か副業が出来ないかと考えたことがあります。 でも、早く帰りたい人には良いですしこれについては人それぞれ・・・なのかもしれないですね。
業務内容が正社員と比べてコツコツとやや単純な作業が多く割り当てられる事が契約社員の特徴といえます。
その為、慣れるまでは覚えることがたくさんあり、できるようになることが増えるたびに、スキルアップができて楽しい反面、使い捨ての労働者であることを実感して、絶対に成功しやる!とその度に思いながら働いていました。
1年を超えたところで、ある程度の業務の流れはつかみ、社員の人が「どうしてこの仕事を契約社員や派遣社員に割り当てるのだろう」と考えながら、理由をメモしながら働いていました。
これは、生産を支持する側の気持ちをメモしていくことで、後の仕事の面接の理由に活かせるのではないか?と考えたからです。
工場には色々な人間関係があります。
例えば、高卒でリーダーとして働いている50歳のベテランよりも大卒で入ってきた40歳の人が全然役職が上だったりするからです。 円滑に業務が行えるように、あえて派遣や契約社員に作業の指示を出してみたり、効率よく仕事をするためにも色々な考慮があるんだなぁと日々感じていました。
ライバル大手会社への転職理由として、ちょうどその年代の間に居る自分にしか出来なさそうな事を働きながら、どことなくメモをしていました。
私の性格が飽きっぽいこともあってか、既にできることをひたすら効率よくやっていくよりも、どんどん新しいことに挑戦したいと言う思いがあったので兎に角色々な事を経験させてもらおうと、この3年間は頑張っていました。
また、閑散期に毎年数人契約を切られているということがあり、それを見てきたので絶対に3年は生き残らなければイケナイと結構なプレッシャーをかけて働いてました。
あの環境だったから、我慢が出来ない、甘い性格の自分でも継続しできたんだと思います。 とはいえ、大手の契約社員だと更新されない人は、よっぽど頑張っていない人くらいですが。。。
戦略的に転職すれば馬鹿でもなんとかなるということ
この転職の方法で一番むずかしいのは、コツコツ我慢できるかってことなんですよね。
こんなヘタレな自分ですが、地元に帰って親の近くで大手企業で働きたいって言う強い思いで実現でいた転職活動何だと思います。
ちょっとした、繋がりでこのブログに記事を書かせてもらっていますが、以下の記事でも転職エージェントを利用した話や副業の話が書いてあるので、よかったら読んでみて下さい。
諦めなければ、転職の道は開けますから。