男性事務員30代前半の未経験転職後の源泉徴収票を公開
未経験で30代前半で異業種に転職すると年収はどうなるのか?
私は、未経験で男性事務員に約2年前に転職しました。30歳以上未経験で異業種に未経験で転職するとどうなるのかを赤裸々に告白したいと思います。
年収の額面は336万円でした。この年収には過去で公開しているボーナスも含まれています。 尚、2016年は入院により一ヶ月ちょっと会社をお休みしているのでボーナスも5万程度、前年より減らされています。 また、傷病手当を貰っているのでこの年収には含まれていませんが、もし入院していなかったとすれば、一ヶ月分の給料と減らされたボーナスで年収に30万ほどプラスされているはずです。なので、年収は370万程度と言えそうです。
私は転職前はSEをしていまして、前職は500万弱の年収でしたので約130万ほどの年収ダウンとなりました。
年収が下がって後悔しているか?
友達に今回の年収ダウンの話をすると良く転職を後悔したかを聞かれます。 しかし、私ははっきりと「いいえ」と答えています。何故なら、私は転職にあたり求めていたのは年収アップではなかったからです。
傍から見たら転職貧乏に思われるかもしれません。
私は前職⇒適当に転職(3ヶ月未満で辞める)⇒未経験男性事務員
という相当自分の市場価値を下げてからの転職だったからです。
具体的には、以下の様なものを求めて転職を致しました。
●家族との時間
●独立起業までのスキルアップの勉強に充てる時間
●通勤時間の効率化・短縮
●納期ノルマなどの精神的なプレッシャーからの開放
年収ダウンへの妻への説明
私は前職を退職するにあたって年収が下がることはハッキリ分かっていたので、妻への申し訳ない気持ちが先行してなかなか言い出せませんでした。 この時すでに大学院への合格通知も貰っていたため、なんとしても転職を承認してもらえるように色々考えていました。
説得がスムーズにいくように、妻が不安に感じるであろう事を事前にまとめて、すぐに答えられるように準備してから説明に望みました。 また、メリットを伝える事も忘れませんでした。
■心配事
●転職したら住宅ローンが借りれなくなる
⇒しばらくは、妻が働いているので妻名義でのローンを提案。十分に妻でもローンを組める範囲での借金になることを説明
●転職と入学を同時に行うことは無理があるのではないか?
⇒今年度の現職でのスケジュールと予測の残業時間を説明して、大学院に通いながら転職活動をすることのほうが難しい事を伝える。
●年収が落ちるのではないか
⇒SE・プログラマーの経験を活かして、起業している友達の手伝いや、アフィリエイトで副業をして補う計画を説明。
●学費や転職期間にかかるコストはどうするか
⇒学費については必ず副業の範囲で120万支払いをすることを約束し、転職にあたり45時間以上の残業を3ヶ月以上続いたタイミングで行うことで会社都合の退職にハローワークで変更してもらうことで半年間失業手当をもらえる見込みを説明。
■メリット
●残業時間短縮への健康面へのメリット ⇒100時間くらいの残業が平気で発生する現職で、身近で健康面に支障をきたす人たちを見てきたことを話す。
●家事参加の時間の増加、子供が出来た場合の育児への参加 ⇒大学院が落ち着いたら、家事参加や子供と過ごす時間が増えることを猛アピール
●スキルアップの効果を説明 ⇒転職後の年収やキャリアパスを説明して、しっかりと稼ぐつもりがあることをアピール
ただの負け組の年収で終わらない為に
妻への説明を実現するためにこのブログも更新を続けています。私は絶対に今回決めたことを諦めたくない理由があるんです。
私の転職経験の記事を良かったら読んでみてくださいね。この記事を見ている人は異業種に未経験で転職を考えている人や、少しでも男性事務員がいいなって思って検索して悩んでいる人が多いと思います。
私もめんどくさいという気持ち、不安な気持ちを断ち切って、転職サイトに登録した事がスタートでした。